D 転覆の時の起こし方

1 ジェットスキー（カワサキ系）

セルフライテイング

シェットスキー自体、転覆してもすぐに反転し、正鳥な姿勢を保つようにセルフライティングという安全設計がされている。これは艇体の上部にも浮力を確保しているためで、一般のモーターボートなどにはないジェットスキーの特性といえる。指導員は、水上でマシンか転覆してもあわてないように指導するようにしたい。

2 マリンジェット（ヤマハ系）

6.転ぷく時の起こし方

マリンジェットの後部にまわり込み、船体を時計方向に回し起こしてください。

注意

●エンジンストップスイッチのロックプレートが外れず転ぷくしたままエンジンが回転している場合はすみやかにロックプレートを外しエンジンを停止させてください。そのままの状態にしておきますと、船内に浸水しやすくなります。また冷却水がエンジンに供給されないためオーバーヒートする恐れがあります。

●起こす場合は必ず時計方向に回してください。反時討方向に回しますと、エンシンルーム内の水がキャブレターよりエンジン内に入る恐れがあります。

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